１０分でデグーがわかる！デグーの知識まとめてみました

こんにちは。デグーヌマです。

デグーについて知りたい・飼いたい・気になる・もっと知識を深めたい・・・

そんな方必見！デグーヌマ管理人がデグーについて全身全霊をかけ、分かりやすくまとめました。

目次から知りたい項目のみ見てもOKですし、上から順にみてもＯＫ！

デグーの概要

デグーの概要です。

デグー（英名：Degu）はチリ原産の動物です。動物の分類は齧歯（げっし）類。デグーは社交的な性格をしており、可愛らしい外見と活発な性格から人気を集めています。ペットとしても飼うことができます。

？デグーの寿命は？

ペットとして飼育されているデグーは5～10年ほど生きます。野生のデグーは約１～２年と言われています。飼育下の寿命の比較では、マウスやハムスターの寿命が2～3年、モルモットが5～7年、シマリスは6～10年ですので、モルモットやシマリスと同じくらいと考えることができます。齧歯類としては比較的長生きです。

見た目

デグーの見た目についてです。小さくて愛らしい外見をしています。大きな目とふわふわの体が特徴的です。

デグーは体長が約15〜20cm程度、尾の長さも同程度です。体重は約170〜300g程度。毛は柔らかくて密集しています。長い尾と大きな後ろ足を持っています。また、特徴的な歯を持っていて、これを使って硬いものを齧ることができます。

デグーの毛の色は多様で、さまざまなバリエーションが存在します。

一般的なデグーの毛色は以下のようなものがありますが、個体によっても多少のバラツキがあります。

・アグーチ： 濃い茶色の毛が特徴です。野生のデグーはアグーチがほとんどです。

・ブルー：青みがかった灰色の毛が基本で、ライトグレーからダークグレーまでさまざまな灰色の毛色があります。

・サンド：キャラメル色の毛が特徴的です。黄色味が薄い毛色はクリームと呼ばれることもあります。

・ホワイト：全身が白い毛で覆われています。

・ブラック： 全身が黒い毛で覆われています。

この他に、ベースの色の中に白色が混ざった模様がある毛色があります。ベースの色によって“ブルーパイド”や“サンドパイド”などと”パイド”をつけて呼びます。

これらは一般的な毛色の例ですが、デグーの個体差や遺伝的な要素によってさまざまな毛色が現れることがあります。また、デグーの毛色は成長に伴って変化することもあります。そのため、デグーの毛色は個体ごとに異なる個性的な特徴となることがあります。

性格と特徴

デグーの性格と行動です。

デグーには個性がありますが、基本的に明るく活発で、賢くて好奇心旺盛です。人間で言うと３歳くらいの知能があるともいわれています。これは犬と大差ないくらいの知能です。社会性が非常に強く、野生のデグーは群れで生活しています。特徴的な鳴き声や体、しっぽを使ってコミュニケーションをとります。

デグーは昼行性であり、昼間に活動し、夜間は休息します。歯が伸び続けるため、歯を削るために”齧る”という行動は非常に重要です。

さらに、デグーは大きな後ろ足を生かして、高くジャンプすることができます。一概には言えませんが、一般的にはデグーは自分の身体の長さの約3倍の距離を飛ぶことができると言われています。また、自然界では地上に棲む動物であり、広い範囲を走り回ることも得意です。穴掘りも得意です。デグーの動きは素早く、可愛く、飼育下では脱走に注意することが必要です。

？デグーは人に懐くの？

ペットとして飼った場合、人に懐くデグーもいます。デグーは社交的で好奇心旺盛な性格を持っていますので、飼い主とのコミュニケーションを楽しんでくれます。

学習能力が高いので芸を覚えさせたり、頭を使っておやつや餌をゲットする”フォージング”をしたりすることも可能です。飼い主を仲間と認識して慣れると、手の上でくつろいだり眠ったりします。また、毛づくろいをするととても気持ちよさそうに愛らしい表情を見せてくれます。近づくと可愛い声で喜んでくれたりする姿を見ることもできます。

必ずしもすべてのデグーは懐くとは言い切れませんが、デグーとの信頼関係を築くことが懐いてもらう事につながるでしょう。

生活環境

野生下でのデグーの生活環境を書いています。

野生の場合、アンデス地方の標高1,200～2,000mの山岳地帯に生息しています。主に乾燥した草原、低木地、岩場などのオープンな環境に生息していて、地下に穴を掘りトンネルを作ります。彼らは食物を貯蔵しておく習性があり、特に乾季の間に備えて食料を集めます。夜間は巣穴で休息します。野生のデグーは、鳥類や爬虫類などの天敵に注意しながら生活しています。彼らは巣穴や岩の隙間に逃げ込むことで身を守ります。

食事

デグーの食事についてです。

デグーは完全草食性です。イネ科の植物を好んで食します。飼育下では、チモシーをという乾燥した草を主食にし、栄養補助のためにデグー専用のペレットを食すことが一般的です。また、デグーは糖分に対して敏感なため、与える際には注意が必要です。

？デグーとネズミは何が違うの？

ネズミは細長い体型ですが、デグーはがっしりしています。 食事はデグーは完全草食ですがネズミは雑食です。また、 ネズミの寿命は1〜3年程度ですが、デグーはより長寿で飼育下では5〜10年以上生きることがあります。

デグーの魅力に一緒にハマりませんか？？

デグーは奥が深く、その可愛さは無限大。

ペットとしての魅力は盛りだくさんです！

1. 愛らしさ：デグーの可愛らしい行動にメロメロ。好奇心旺盛で活発な動きをするため、見ているだけでも楽しい時間を過ごすことができます。

2. 社交性と賢さ：コミュニケーションを通じて、一緒に成長する絆を築くことができます。慣れてくると構ってほしい時は鳴き声で呼んだり、自分から手の上や膝に乗ってきたりすることもあります。毛繕いをするとお返しに甘噛みをしてくることもあります。

3. 見た目： とても愛らしい見た目をしています。また、表情が豊かなところがデグーの魅力です。喜びや怒りを表情で感じとることが出来ます。嬉しそうにしている顔を見ると、とても幸せな気持ちになります。

4. 飼育の相対的な容易さ: デグーの飼育は比較的容易であり、小さい哺乳類としては丈夫で健康な動物です。適切なケージや食事、運動の提供、定期的な健康チェックなど、基本的なケアを怠らずに行うことで、デグーとの暮らしを楽しむことができます。

いかがでしたか？デグーがどんないきものなのか、特徴等を知っていただけましたら幸いです。

今後も加筆修正も随時加えつつ、情報をまとめていきたいと思います。

とっても魅力的なデグーにすっかり私はハマってしまいました・・！

一緒に楽しくデグーの沼にハマっていきませんか？